30人が本棚に入れています
本棚に追加
/123ページ
上手く石田達をごまかし俺はこの幽霊が取り憑いた人形と話しをするべく石田達と別れ、近くの公園へと向かった。
あぁ~石田達そんな目で俺を見ないでくれ…
公園に着くなり俺は幽霊が…なんか長ったらしくムカつく…変な人形をズボンから取り出した。
「お前何をしている!!」
変な人形を怒鳴りつけた…がその人形はまがまがしい邪気のようなオーラを出していた。
『呪ってやる…マジで…
デコピンされたから悪戯のつもりで胸ポケットの中に入ったのに
ズボンに入れる時足を折られるは、揺られて酔ってしまうは…
もぅ絶対に許さない…呪ってやる…』
「あの~人形さん?接着剤で許してくれる…?」
その後俺は変な人形の説教を3時間程受け、足を綺麗にくっつけるとしばらく俺の家に住むということで何とか和解した。
この変な人形の名前はなくこの人形の名前クルミ様と呼びなさい!強引に言われたので俺は泣く泣く了解した。
ホントに人形に名前を言うなんて…俺まだ痛い子じゃないよね?と自分に言い聞かせ自分の家に向かった。
最初のコメントを投稿しよう!