第一章
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キュッ。 赤いマジックで印をつける。 大学1年の冬、私は学校のカフェテリアで、コーヒー片手に求人誌と格闘していた。 「はぁー…。」 祖母に入学祝いで買ってもらったお気に入りのピンクゴールドの腕時計で時間を確認すると、求人誌を読み始めて既に1時間半が経過していた。 これで3冊目だというのに、印をつけたのはたったの4つ。 思わずため息が出た。
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