ひとりぼっちの運命

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「ねぇ、聞いてるの…?」 布団から出ている彼女の手を握った いつだってそうだった 彼女が僕に触れてる手は いつだって暖かかったのに 「っ………………!!」 僕の声にならない叫びは、真っ白の部屋に吸い込まれた
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