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車を降りて家に帰るふりをして近くの駐車場で亮が来るのを待ってた。
この時亮の番号聞いてなかったから連絡取れなかったし私の勘違いだったらどうしよう(-゜3゚)と思いながら(°Д°)
今なら考えられないですけどね!
30分位したら亮の車が!!
(待っててよかったぁ~)
と思いながら助手席へ💨
亮『ごめん。待った!?』
ミナミ『ううん!大丈夫だよ!』
考えてみれば亮とまともに話すのはこれが初めてだった。
だけど前から知ってる友達のように会話が続いてた。
亮『なんかさぁ~さっき米さん達いたから話せなかったじゃん?俺もっとミナミちゃんと話したくて…バックミラー見てくれてよかったぁ⤴』
まぢ!?
まぢで!?
かなり嬉しいこと言ってくれるじゃん♥
でも私は平常心をよそおって
ミナミ『ほんとっ偶然バックミラー見て良かったよね!まさか目が合うとは思わなかったけど(笑)』
なんて、素直じゃない事を言った。
私ミナミは素直じゃないんです(;_;)
恥ずかしがり屋と言いますか…
亮『とりあえず運転疲れたからどっかに車停めて話そっか。』
そう言って亮は車を川沿いの人が来ないとこに車を停めた。
亮『超疲れたぁ~!シート倒していい?』
と言って横になった。
私は直角のまんま('∇`)
なんかシート倒したらヤバい感じになりそうだったからちっちゃい抵抗です(-.-)y-~(笑)
そんな私のちっちゃい抵抗も意味がなく亮はキスをしてこようとしましたよ( ̄▽ ̄)
でも私は今ここでしたら確実に好きになると思って断りました。
ミナミ『ごめん…今キスしたら亮くんのこと好きになるからできない…私そんなに軽い女じゃないし…』
そう言うと亮は
亮『そっか…ごめん…』
なんかショックだった。
結局亮はしたかっただけかとテンション下がってたら
亮『まだお互いの事知らないけど俺はミナミちゃんの事いいなって思ってるよ。だからミナミちゃんが良かったら付き合わない?』
と言ってきた。
今なら出会ってすぐに付き合うなんて事しないけどその時の私はそういう考えは全くなかった…
ミナミ『うん…じゃあ付き合うかっ!』
この日から私と亮は付き合うようになった。
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