ワタルン|( ̄3 ̄)|  

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  『……ん!?』   よく見ると見覚えのある目付きの悪さ   そして顔の3分の1を占めるクチビル   その男こそサークルの隊長ワタルンだったのだ   ワタルンもオレに気付き一瞬ニヤッとしたかと思うと再びオレに背を向け駅に向かって歩きだした   そんなワタルンにオレは大きな声で叫んだ   『ワタルン! 店反対やで!』   そう、ワタルンは迷うコトなく集合場所と反対方向に向かって歩いてきたのであった   
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