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ガッツリ握手をしハグをした後、オレとワタルンは集合場所に向かって歩き出した
それにしても近い！
オレと並んで歩くワタルンは、なぜかオレとの間をほとんどあけずに、肩がふれ合うほど近くを歩いた
『こえぇ…』
オレのパーソナルゾーン完全無視である
しばらく歩くとワタルンがオレに言ってきた
『店どこっすか？ まだオレを歩かすつもりですか？』
こえぇ…
オレが心底【どこでもドア】が欲しいと思った瞬間だった
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