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しばらく歩くと
『あ、コレや！
おーいﾊﾟｽﾞｩ！』
と涙ﾁｬﾝが電話越しにオレの名前を呼んだ
その声に反応するかのように涙ﾁｬﾝが歩いて来るであろう方向に目を向けた時である
ピカッ
強烈な光がオレを襲った！
失明寸前のオレはボヤけた視界の中、涙ﾁｬﾝを探す
涙ﾁｬﾝの姿を捉えたオレは同時にオレを襲った光の正体も知ることになる
なんと光の正体は全開に露出された涙ﾁｬﾝのオデコが日光を反射したものだったのだ
ｼﾊﾟｼﾊﾟした目で何度もまばたきしながら、オレはなんとか涙ﾁｬﾝを集合場所に連れて行ったのだった
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