中二病

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中二病エピソード 日記 中学の頃、毎日担任教師にノート1ページの日記を提出するという宿題があった。 その中で「クラスの中では孤独。周りはバカばかり。本当の自分の居場所を見つけたい」 「両親も友達も誰も私を理解してくれない。信じられるのは音楽と文学だけ」 というのがテーマのポエムを延々と延々と書いては出していた。 (周りの子は「今日は学校で○○があって、帰ってごはんたべてテレビ見て寝た」って感じで適当に書いてた) 担任は、新卒のボンボン風で、とりあえず「はいはい」という感じで、無難なコメントつけてくれてたが、 学年末最後の提出で、「このままそういう事思ってたら、一生友達できないよ」というマジコメントが書いてた。 実際友達もいなかったし。 目が覚めるどころかぶち切れて、卒業式まで一言も口をきかず挨拶もしないまま帰った。 (その日記の日から口聞かなかった) でもずっとわだかまりがあって、時が経って、自分の結婚式にでてくれますか?と手紙書いたら 「出席します」と返事が。 そこで、 「○○さんは、毎日自作の個性的な詩を私に見せてくれて、大変文才のある生徒でありました」と スピーチされました。 死にそうになった_| ̄|○
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