第2話・・・組長君臨

4/12
3人が本棚に入れています
本棚に追加
/63ページ
教室の中は・・・ 落書きだらけで机が散乱・・・。 よくもまぁ・・・こんな中で暮らせるな。 簡単に言えば、ごくせんだよ!ごくせん。 わかるかな? わからなければ、今すぐTSUTAYAにlet's goだ! 龍「取り敢えず、ここにお座りください。今紅茶をいれますので・・・フフ」 だから何で笑うの? 本当に怖いんだけど。 しばらく座って待ってると、直ぐに来た。 紅茶と茶菓子のいい香りが漂い、誘惑がかなり襲ってきた。 龍「どうぞ。紅茶と茶菓子です。茶菓子はこれしかありませんでしたがお許しください。」 羊羹ですか・・・なんか格好いい。 飛「有難う。」 純粋な朱色に染まった紅茶を啜ってみた。 な・・・何じゃこりゃ! 旨い・・・旨すぎる。 どうやったらこんなに旨く作れるんだ? この男恐るべし。 唯「この紅茶旨いな。何かしたか?」 くそ!俺の台詞を先にとられちまった・・・ッテヘ って俺は何をしてるんだ・・・ 龍は驚いた顔をして、唯の言葉に答える 龍「そうですか?普通にいれただけですが・・・・・・それはそうとそろそろ本題に、はいりませんか?」 すっかり忘れてた・・・ 飛「あぁそうだな。・・・そう言えば龍は相手の事を何処まで知ってる?」 取り敢えず聞いてみた。 龍「実は・・・」
/63ページ

最初のコメントを投稿しよう!