第3話・・・いざ行こう新たな学校…梓森高校

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あれからどれだけ俺らは倒れていたのだろうか・・・ 窓からは夕日が射していてとても綺麗だ。 龍「くぁー・・・よく寝た。・・・あれ?もうこんな時間に?」 龍は起きたようだが、唯はまだ倒れてるな・・・ 龍「あ・・・飛鳥様!起きましたか。そう言えば・・・これからどうします?」 確かに今日はやることがない。此処は、いっそ解散だな。 飛「今日は解散しよう・・・やることないしな・・・おい唯起きろ」 ペチンペチン(ほっぺを叩く音) 唯「ぐわぁ痛い痛い。もう許してくれ・・・あり?飛鳥か・・・ビックリした~」 何か夢でも見てたか?この変態は 唯「なぁ飛鳥・・・どうするんだよ。もうこの高校離れるのか?」 龍「え・・・?今日来たばっかなのにもう転校するんですか!?」 龍が驚いた口調で俺に問いかける。 飛「これには事情があってな。何なら龍もくるか?」 唯「無茶だぞ飛鳥。今は予算が無くて残り2校だったのに、龍が入ったら丁度残り1校・・・つまり次でラストになる。」 あ・・・予算問題忘れてたぁ~ 唯「絶対忘れてただろ。龍を連れて行くも何も、連れて行くとしたらとびっきり良いとこにしないとならねぇ。せっかくだからな。判断は飛鳥、お前がして。」 龍「お願いです。わたくしも是非ご一緒させて頂けませんか?わたくし、あのお方を探したいんです。この機会に・・・」 真剣な眼差しでこられると正直勝てません。 飛「よしわかった。丁度いい。龍を連れて行こう。唯?いい高校はあるか?」 唯「あるぞ、これだ!」 そう言ってパソコンの画面をこっちに向けてきた。さすが仕事が早い。 な・・・なんだと!?梓森高校だと!
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