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聖夜「ふぅ…ま、凌空にもいろいろあるんだろ。明日すぐ紅葉のところに来て土下座してるって」
紅葉「うん、そうだね。じゃあ、もう一回だけメール送っとくよ」
純平「いいな~、俺も兄思いの妹欲しいな~」
聖夜「神はお前に妹が出来たら良からぬ事をすると思ったんだろう」
純平「おぉ…神よ…一度でいいから過ちをお許し下さい…」
紅葉「きゃわぁっ!?」
聖夜「どうした紅葉!?」
純平「ハァハァ…!!アヤマチヲオユルシクダサイ…!!」
俺は純平にエルボーを決めて紅葉に近寄った。
紅葉「あぁ、大丈夫大丈夫。間違えて数字だらけになっちゃっただけだから」
聖夜「数字だらけ?」
紅葉「うん。予測変換でちょっとミスすると数字だらけになっちゃうんだよ」
予測変換…数字だらけ…?
俺はハッとなり、ポケットから携帯を出して昨日のメールを確認した。
聖夜「(昨日のこのメールも文字が数字になったのか…?だとすればこのメールの内容は…)」
紅葉「ど、どうしたの?そんな怖い顔して…」
聖夜「あ…わ、悪い…てかそんな怖い顔してたか俺?」
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