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聖夜「じゅ、純平!?おい!!待てよ!!」
俺は純平を追おうとしたが、あることに気付き立ち止まった。
聖夜「(あれ…?俺…なんで…)」
なんで俺…ナイフなんか持ってるんだ…?
聖夜「(いや、待て…!!それより俺…)」
俺…さっき何を考えてた…!?
『少しくらい“刺して”もいいだろう』
聖夜「…!!」
バッ…!!
バカか俺は…!!何でそんなこと考えてしまったんだ…!?
人を少しくらい刺していいだなんて…!!
聖夜「(ダメだ…段々と思考がおかしくなってきてる…少し頭冷やさないと…)」
純平は……もういないか…
まあ当たり前か…また探さないとな…
聖夜「…くそっ」
俺は頭を掻きむしった。
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