恐怖其の壱 断末魔

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大久保「その顔は何も分かってないね~?ふふん…教えてあげよう!可憐ちゃんはね、聖夜君に手を握られてるから恥ずかしいんだよね~」 可憐「せ、先生!!///」 聖夜「え?なんで恥ずかしいんですか?普通でしょ、幼なじみなんだし…」 大久保「はぁ…全く…鈍感だねぇ~、聖夜君は…」 聖夜「え?」 大久保「な~んでもない!!それよりも、もうすぐで授業始まるから早く教室に行こう!!」 聖夜「? はい…いくぞ、可憐」 可憐「うん…///」 俺と可憐は手を繋ぎながら学校に入り、教室へと入った。 ガララ… ???「おい、遅刻だぞ…ってなに結城と手ぇ繋いでんだぁぁぁ!!」 教室に入るなり騒ぎ出したこいつは俺の友達だ。名前は秋川 純平(あきかわ じゅんぺい)。 聖夜「純平、おはよう」 純平「え?あぁ、おはよう!!…って挨拶でごまかすな!!なんで結城と手を繋ないで入って来たんだ!?まさか付き合ってんのか!?付き合ってんのかコンチキショー!!」 聖夜「違ぇよバカ、つーか俺と可憐は幼なじみだぞ?手を繋いでることぐらい普通だろ」 純平「馬鹿野郎!!一回も結城と手を繋いだことの無い俺からしたら普通じゃ無いんだよ!!しかも例え幼なじみだからと言って付き合わないという事は無いだろ!!」
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