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聖夜「はぁ…」
何故こいつがこんなに可憐と俺の事を聞くのかと言うと、実はこいつも可憐に告白してフラれた一人だからだ。まあ、当たり前か…こいつ、顔はいいんだが中身がな…
純平「なんだよその溜め息は!!大体なぁ~…」
可憐「秋川君、おはよう」
純平「えぇ!?おおおおはよう!?ど、どうしたんだい?いきなり挨拶してくるなんて…ハァハァ」
こいつは自分の好きな女子に話しかける時とか話しかけられた時はいつもこんなんだから女子にモテない。
純平「…はっ!!そうじゃなかった!!大体お前はなぁ~…」
可憐「…チッ」
ちょ、今可憐舌打ちしたよな?www
なるほど、話をずらそうとしてくれたのか。ありがとうwww
???「…その辺にしとけ…聖夜と可憐の間には何もない…それでいいだろ…」
いつの間にか純平の隣にいた男子が純平の話を阻止した。
純平「なんだよ!!蓮も聖夜の味方かよ!!」
蓮「べ、別に…聖夜の味方した訳じゃねぇ…か、勘違いすんな…」
このちょっとツンデレが入ってる奴は九条 蓮(くじょう れん)。こいつも俺の幼なじみで、小学生からの付き合いだ。かっこいいと言うよりは可愛いという顔つきをしている。背も若干小さいので女子に人気がある。
聖夜「蓮、おはよ。ありがとな!」
蓮「だ、だから聖夜を助ける為に言ったんじゃねぇ…」
大久保「お~い、そこの仲良し4人組~!!話してないで早く席に着け~!!」
聖夜「へ~い」
可憐「はい」
純平「心得た!!」
蓮「ふ、フン…しょうがねぇ…座ってやる…か、勘違いすんな…先生に言われたから座るんじゃ(ry」
こうして授業は始まった。
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