恐怖其の壱 断末魔

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純平は約20分くらいかけてポケモンの全ての名前を答えた。 うん…ある意味すげぇよ…なんの疑問も持たずにしかも真面目に答えるなんて… ここまでやられると罪悪感が…沸かねぇわ 純平がポケモンの名前を全て答えたと同時にチャイムがなった。 先生「は~い、授業はここまで~、完璧に答えた秋川に拍手~…しなくていいぞ~」 先生はそう言いながら去っていった。 純平「なぁ、聖夜。なんか俺みんなに笑われてね?」 聖夜「いや、お前はよくやった…みんなお前に感謝してるんだよ」 純平「そうなのか!?いや~、何を感謝されてるのかよく分からないけどいい気分だ!!」 聖夜「(純平…お前が馬鹿でよかったよ…)」 可憐「聖夜、お弁当食べよ?」 聖夜「ん?あぁ、そうだな」 純平「お前まさか結城と二人で食べるつもりじゃないだろうなぁぁぁ!?いいもん!!どうせ私は除け者よ!!二人でイチャイチャしながら食べればいいじゃない!!二人でアーンのしあいでもすればいいじゃない!!うわあああん!!」 聖夜「なにそのドロドロした設定…安心しろ、お前になにか言われなくても誘ってたから」 純平「マジか!?うわあああん!!心の友よぉぉぉ!!」 聖夜「くっつくな!!気持ち悪ぃ!!あ、蓮も一緒に食べようぜ」 蓮「な!?…ふ、フン…仕方ねぇ…い、一緒に食べてやる…か、勘違いすんな…俺は聖夜がどうしてもって言うから(ry」 俺達はいつも通り、屋上へと向かった。
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