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部屋に入ると那奈が眠っていました。
『ねぇ那奈来たよ?
起きて?ほら幽魔も一緒だよ?』
そう心の中で話しかけていました。
「いい顔してるね…。」
「せやなぁ…。」
幽魔の声で落ちかけてたテンションをあげなきゃと思った。
「なぁ幽魔きっとがばっって起きてドッキ大成功って看板あげるんやわ!」
「だっだだぁ~っていいながらやろ?」
「せやったらいいな。」
なんて会話を僕と幽魔と妹ちゃんで話していました。
那奈をずっと見てると泣きそうだったから幽魔を見たり妹ちゃん見たり周りを見回したりしてた。
そしたら幽魔が那奈に触れていた。
『那奈起きるなら今やで!
起きてきたらみんな喜んでくれるって』
って僕は思っていた。
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