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これは、
私小５の頃に遡ります。
うちの近くのお寺で、
毎年お盆の時に出店がやっています。
なので、
良く家族で行きます。
その年も家族で行きました。
途中疲れた私と曾祖母が休憩していると見知らぬ少年がやって来て、
「あげるぅ～」
っと紫の水風船を置いていったんです。
「えっ！」
びっくりした私と曾祖母は、
直ぐに男の子の方へ向き直りました。
しかし、
そこには誰も居なかったんです。
普通水風船て一日たてば萎みますよね？
でも、
その水風船は一年ぐらい萎みませんでした。
あの男の子が誰であの水風船の意味が何だったのかは、
解りませんが今でもお盆の次期等には思い出します。
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