運命

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「ジューダス!生きてたんだ。」     「ああ。気付いた時にはこの水路にいた。」     「でもどうして?なぜジューダスが生きているの?」    「僕にも分からない・・・リアラ、お前の力じゃないのか?」     「私はただカイルに会いたいと思ってただけだから・・・」     「ちょっと待て。それならなぜジューダスがここにいるんだ?」     「まさか・・・エルレイン!?」     「そんな!?だってあの時俺たちが倒したじゃないか!」     「しかし、僕が生きている以上、エルレインではないとは言いきれない。」     「だったら調べに行こうよ。ストレイライズ大神殿へ。」     「それしかないだろう。」     「それで、お前も来るのか?」     「僕を生き返らせた理由を聞かないとな。」     「よし、それじゃ行こう。ストレイライズ大神殿へ!」       彼らはまた歩きだす。真実を知るために・・・
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