助手

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あれからどれだけの年月がたったのだろうか… 「せんせぇ~」 私はあれ以来誰を助けるわけでもなく何をするわけ出もなく世間から離れ一人で過ごしてきた 「せんせぇ~ってば」 過去は忘れられない 「無視するなこのくそジジィ~~」 ただ… 「うっさいボケェ」 ゴスッ 「いったぁ~い」 拳骨を食らって頭を押さえてうずくまってるこのうっさい娘は自称助手のアリス 「とりあえずなぜお前はここにいる?それに先生ってなんだ先生って」 「う"~」 「おいっ」 「う"~」 「もう一発いっとくか?」 黒い笑顔で聞くと 「ごめんなさい」 物凄い勢いで頭を下げながら後ろに下がっていく すごいな… 「とりあえずなぜおまえはここにいる?」 「お前じゃないですアリスです」 ハァ~ 「アリス」 「はいっ」 なぜキラキラした目で見てくる? 「なんでまだここにいる?」 「なんでって私が先生の助手だからですよ」 「俺は認めた覚えはないさっさと村に帰れ」 「イヤです!私は先生の助手をするって決めたんです」 って何勝手に決めてやがるんですかこの娘っ子は
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