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あーあー、朝から銀さん有り得ないくらい疲れたんだけど……ってことで
「パフェ食ってくる。」
「いきなり何言い出してんのこの人!?というか、あんた二日酔いだったんじゃ…!?」
「パフェのためなら例え火の中水の中。二日酔いなんてなんのそのだ。」
「何その言い分!?」
うるせーな、黙って行かせろこの駄目鏡。
「そうアルヨ駄目鏡!」
あれ、神楽ちゃーん?もしかして俺…また声に出した?
「バッチリ出てるネ。」
えぇー………。
「―――ですからね、…って、銀さん聞いてますか!?」
「あ?何か言ってたのか?」
「ですから、夕方までには絶対帰って来て下さいよ?」
………コレはあれか、行っていいってことか。
「サンキュー駄目鏡。銀さんちょっと行って来るわ。」
「わたしも公園行って来るネ!じゃあな駄目鏡。」
「……あれ、なんか目から液体が…。」
とりあえず駄目鏡のことは置いといて、パフェが先だな。
「じゃ、留守番頼んだぞー。」
「定春ぅー、行くアルヨー。」
「ワンッ!」
―――ガラガラッ
「はぁ、気をつけて下さいよー?」
「おー。」
さて、と…一週間ぶりのパフェを食いに行くとしますか。
―――ガラガラッピシャン
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