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仕方ない。こうするしかない。
俺はナタを持っている方の手を掴み大林の足を抱え込むようにして倒した。
ドサッ。
大林は尻餅ついた。
大林「痛っ。この野郎」
大林の腰からサバイバルナイフを手にとり両手でサバイバルナイフを持った。
俺「うおあああっ!」
大声で叫んだ。
大林「!」
思いっきりお腹に刺した。
大林「ぐっ…内藤……」
大林の動きがピタッと止まった。
男子5番大林無我死亡。
ぐすっ。
涙が溢れてきた。
止まらなかった。
俺「ごめん。大林」
悲しさしかなかった。
大林との出来事が脳裏をゆっくりと横切った。
俺はバックを手にとりその場を去った。
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