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「俺の名前は小山田英雄。一応、設定では名探偵らしいけど、3日前に探偵事務所に入ったばかりだ。何で俺が主人公何だよ…」
作者「いやだったらやめてもいいんだぞ。お前の代わりはいくらでもいる。」
「やります!主人公やります!だってギャラがいい…」
「な~に一人で喋っとる!」
「あ、あなたは?」
「お前と一緒に仕事することになった銭形警部だ!待でルバーン!」
「思いっきりパクリじゃないすか!てかルバーンって誰すか!?」
「細かいことはいい!お前、いや貴様、迷探偵になりたいんだよな?」
「貴様って言い直すなよ…はい!名探偵になりたいです!」
※この時点で小山田は勘違いをしています。
「じゃあ行くぞ!最初の修行の場所へ!」
「え!ちょっと!」
そして…
「銭形警部、何で寺で座禅なんですか?」
「事件の真相を突き止めるにはカルシウムが必要だからな!」
「言っている意味がわから…」
「バシッ!」
「痛っ!あ、すんません。」
「チャントヤレヨ!」
「警部!何で坊さんが黒人なんですか?」
「世も末だなぁ。ハッハッハッ!」
「だから言っている意味が…てか警部の方がうるさいのに何でシバかれないんだろ…」
「修行だ修行!ウヒャヒャヒャヒャ!」
これも名探偵になるため…と迷探偵用の修行を受けることになっちまった小山田。やっぱり彼は迷探偵になる運命なのか…
つづく
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