名(迷?)探偵物語

3/7
1人が本棚に入れています
本棚に追加
/7ページ
「警部~、もう帰りましょうよ…」 「まあ待て、次はお前をお払いしてもらうから。」 「お払い!?なんでですか?」 「名探偵になるには鋼の肉体が必要だからな、バッハッハッハッ!」 「また関係ないこと言ってる…」 そして… 「では先生、お願いします。」 「警部、大丈夫なんすか?先生ヨボヨボじゃないすか…」 「たわけぇーー!はぁぁーー…」 「ゴゴゴゴゴ!」 「うわ!地震だ!警部!」 「やっぱりコスタリカだよなあ!」 「そんなこと言ってる場合じゃ…」 「○△☆◎◇□♪▽!」 「………収まった…」 「どうじゃ、体に力がみなぎるじゃろ!?」 「いや、全然、何も…」 「ガーン!バタッ!」 「あ、先生!?先生!警部!先生が!」 「なーに心配ない。夕飯の頃には起きる。」 「ええー…」 そして… 「警部、次またどっか行くんすか?」 「いいからついてくるな!いややっぱついてこい!てかどっちでもいい!」 「何じゃそりゃ!あ、ちょっとちょっと!」 そして… 「警部、藤田組って書いてありますけど…ここってまさかあっち系ですか?」 「やめられない止まらない、カッパのきゅうり♪」 小山田が連れてこられたのは「藤田組」。暴力団関係っぽいところだが、小山田は何をされるのか!? つづく
/7ページ

最初のコメントを投稿しよう!