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「警部、そろそろ昼ですから飯食いに行きません?」
「小山田、俺、作者にある相談受けてな。」
「何ですか?」
「この物語、あまりにも変な話になりすぎて最終回の終わり方がわからないって…」
「いや、そんなの作者のさじ加減一つじゃないですか。まあアホはほっといて、このラーメン屋入りましょ。」
「いらったーい!」
そして…
「はあ、食った食った。」
「なかなかうまかったっすね。」
「じゃあお代は…テメエ払えよコノヤロー!」
「何でキレてるんすか!わかりましたよ!」
「えーと、1280円になります。」
「あ!1万円札しかない…まあいいや、じゃ1万円で。」
「あいよ!釣りはとっとくぜ!」
「はい!…ってオイ!とっといちゃダメだろ!」
「冗談だよ~、はいお釣り。」
「はあ~変な店だったな。」
「刑事さん!事件です!」
(来たっ、初仕事だ!)
「知らんわ!」
「いや、警部!知らんわって!」
そして…
「事件の内容は?」
「どら猫が魚くわえてって、それを女の人が裸足で追いかけていったんですわ。」
「サ○エさん!?大御所パクっちゃった!」
「オイ小山田!推理してみろ。チャンスだぞ~。」
「いやこんなんに推理って…まあその猫は、魚が欲しかったんじゃないすか。」
「しらばっくれんなぁぁー!」
「ええー!」
結局、この事件は警察側が魚をくわえてったと予想した猫を逮捕し解決した。
つづく
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