突然現れた美形な嵐

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『ご飯食べたし、服着たし、化粧もしたしお弁当作ったし…あっそうだ』 華はハッとした顔をしながらテーブルに置いてあった昨日のハンカチをそっと鞄に入れ 『ふぅ、よかった…よし行ってきます』 と言ってドアの鍵を閉めた。 ガチャン… 何時もの通り住んでいるマンションを降りて10分ぐらいの所にある駅に乗り ガタンゴトン… あっ、今日は座席が空いてるラッキー♪ そこで五駅目で降りて少し歩くと何時もの会社が見えてくる …もう六年かぁ早いな。 そうしみじみとした気持ちで華は会社に向かって歩き出した
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