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「人の心配している場合かね」
ブ シ ュ
銀時の胸が横一直線に斬られた。
「オイオイ、これヤベ…」
ド ッ
銀時の腹に、紅桜の刃が容赦なく突き刺さる。
「ぎっ…」
エリザベスは銀時に駆け寄ろうとする新八を、羽交い締めにして止めた。
銀時の口からは血が流れる。
…ウソ
ウソだ
銀さんが…
銀さんが
銀さんが
銀さん
新八は無意識に、エリザベスの持っていた刀を奪っていた。
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