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昴｢信兄な､凄くお熱あるんや｡｣
忠､章｢おん｡｣
昴｢お熱あってしんどいときは遊んだり､お絵書きしたらあかんよな??｣
忠｢あきゃん!!｣
章｢おやしゅみしちょるぅ!!｣
昴｢そうやんな!!しんどいときは静かに休んどらんとあかんな??｣
忠､章｢おん!!｣
昴｢せやろ??それなんに信兄は勉強しとった｡
まだ熱があるからゆっくり休んでなあかん言うたのに無理して勉強しとったんや｡
勉強するのはええことなんやけど熱があるんに無理しとったら熱下がらんよな??わかる??｣
忠､章｢おん…わきゃりゅ!!｣
昴｢せやから俺は怒ったんやで｡
ビックリさせてごめんなぁ｡｣
忠､章｢しゅばちゃん…ごめんなしゃい…｡｣
昴｢ん??俺に怒ったこと??
ははっ､気にせんでええよ!!
タツも章大も信兄が心配やったんやろ??｣
忠､章｢おん…｡｣
昴｢ええよ!!信兄､はよ治るとええな!!｣
忠､章｢おん!!｣
タツも章大も納得したみたい｡
同時に俺も納得した｡
信兄は普段からキッチリ勉強しとるし､前日に詰め込むタイプやない｡
今日無理して勉強するよりゆっくり休んでテストに挑む方がええと思うんや｡
すば兄も侯兄もそれをわかっとるし､信兄は少し無理するから心配なんだよなぁ…｡
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