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「我はαにしてΩなり」の意味は「我は神である主、創造神(α)、救世神・万物の支配者・聖霊発出神、審判神(ω)であるイエス」である(厳密には下の(1))。但し「我は三位一体なる唯一の愛である創造神の一位格である事」が制約条件である。
聖書中、黙示録中の三節のみにある「書き言葉」である;
▼本文1:「神である主、常にいまし、昔いまし、後に来られる方、万物の支配者がこう言われる。『わたしはアルファであり、オメガである。』」黙示録1章8節
▼本文2:「また言われた。『事は成就した。わたしはアルファであり、オメガである。最初であり、最後である。わたしは、乾く者には、いのちの水の泉から、値なしに飲ませる。』」黙示録21章6節
▼本文3:「わたしはアルファであり、オメガである。最初であり、最後である。初めであり、終りである。」黙示録22章13節
1.本文分析
三つの本文が指し示す「わたし」の意味を時間に着目して分類してみる。集合論の標記にご注意あれ。
[時間的な意味]
①α:「わたし」∈{α};∀α=昔いまし、最初、初め i.e.最初の日の創造神
②β~ψ:「わたし」∈{Y};X=∃Y∈{常にいまし、ことは成就した、万物の支配者、乾く者には、いのちの水の泉から、値なしに飲ませる}
但し、∀X=β,γ, ……ψとする。 i.e.後の日の救世神、万物の支配者、聖霊発出神
③ω:「わたし」∈{ω};∀ω=後に来られる方、最後、終り i.e.最後の日の審判神
注:「常にいまし」をギリシャ文字で現せば、ギリシャ文字全24文字から、αωの2文字を除いたβ~ψの22文字になる。
[非時間的な意味]
④神である主:「わたし」∈(神である主) 注:「主」それ自体が集合である。
⑤イエス:「わたし」∈{イエス} 黙示録1章5~7節、「イエス・キリストは…雲に乗って来られ…」、同22章16節、「わたし、イエスは」とあるからである。
∴「わたし」∈(神である主(無時間))∩{創造神(α)}∩{救世神・万物の支配者・聖霊発出神(β~ψ)}∩{審判神(ω)}∩{イエス}……(1)
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