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俺は意を決して、目を開けてみる…
目の前には黒く大きな物体が俺の視界全てを遮っていた。
そして、それはゆっくりと離れて行き、正体が未確認環境破壊黄色生命体(長いから筋肉達磨(笑)でいいや)から放たれた拳だということに気付いた。
「え?なん………で…」
思わずマヌケな声が出た。
しかし今はそんなことはお構いなし。
何故、筋肉達磨(笑)は俺を殺さなかった…?
今の俺の頭の中はその疑問でいっぱいだった。
すると、筋肉達磨(笑)は今まで堅く閉じていた口を開いた。
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