Ⅱ.常葉の森

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「興冷めた」 低く、重鎮した声が俺の耳に入ってくる。 「は?」 思わず俺は聞き返した。 「興冷めたのだ、汝(うぬ)は我と闘り合うにはまだ弱すぎる……」 筋肉達磨(笑)は尚も続ける。 「この世の全てを征した時、我のもとへと来い………我は何時でも覇灘の洞窟にいる……」 その時の俺は筋肉達磨(笑)が何を言ってるのかさっぱりだった。 筋肉達磨(笑)喋れるのかよwww的なこと考えながら聞いてたから内容は全く覚えとらんwwwww たしか、はなだのなんちゃらがどーとか……? まぁいいやww草がなかったから疲れたしwwwwwww 「ちなみに我の名は"剛璃誅"だ…決して筋肉達磨(笑)などと無粋な名ではない……」 筋n……剛璃誅はそう吐き捨てて去っていった。 …ハッ、読心術!? 私の中に土足で入ってこないで!!!!!  
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