プロローグ

2/2
4人が本棚に入れています
本棚に追加
/9ページ
200X年 春も終わり季節が夏に入れ替わる頃 衝撃的なニュースが人々を驚かせた 「今までにない新感覚のゲームが開発されました」 テレビを見る度と言っていいほど 何度も繰り返される 悠介「ゲームの中に入り込めるねぇ…」 今年、高2になったばかりの 桐生悠介(きりゅうゆうすけ)は、毎日流れるニュースに"飽き"と"興味"を持っていた。 悠介「やってみたいけど1回5000円とか高けぇよ…」 新たに開発された バーチャル・プレイ 現実世界に居るときと同じような 感覚 感触 痛み 疲れ等、現実か仮想現実かわからないほど リアルなゲーム もちろん仮想現実でおこったことは現実世界には多少の影響もない そこも魅力の一つだ 悠介「じゃ学校行ってくんわ」 母「いってらっしゃい」 急ぎ足で悠介は家を出た
/9ページ

最初のコメントを投稿しよう!