吾 子

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吾 子

幸せすぎる毎日。私は本当にこの幸せに浸っていいのだろうか?本当に…夢じゃないの? 『キャッキャッ!』 …赤子の声?どこから?あ、天から赤子がゆっくりと私の元へと降りてくる。私は思わず赤子を抱きしめた。 『可愛い。お前はどこから来たの?』 私は赤子に問いかける。赤子はニッコリ笑って私の胸の中へと消えていった。
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