~第2章・センタイン【Ⅱ】~

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トモヒロ「あ~これから、どうすんの?」 マサシ「知らん!」 トモヒロ「無責任すぎる!」 ドンッ! ??「悪りぃ~な」 トモヒロ「いった~!あっ!待てこの野郎!」 マサシ「待て!トモヒロ!」 トモヒロ「何だよ!?俺は金をすられたんだぞ!」 マサシ「今のは、ただのひったくりじゃねえ。」 トモヒロ「何!?どうゆう事だ!」 マサシ「あのすり方は、モンスターから素材を盗む【盗賊】と言う職業だ。」 トモヒロ「盗賊!?」 マサシ「ああ。あいつが仲間になれば金に困ることは無いだろう。」 トモヒロ「じゃあ。どうやって仲間にするんだ?」 マサシ「簡単な事さ。まず、囮(おとり)を見つける。次に、囮を餌に盗賊が寄ってくる。最後に、盗賊を尾行する。」 トモヒロ「だが、見つかったらどうする?足が速かったら?その時はどうする?」 マサシ「簡単な事だ。まず、俺らに聖水かけて、相手に見えなくする。あと、足が速かった場合ピオリムを唱える。」 ※ピオリム(補助呪文) 味方全員の素早さを上げる トモヒロ「なるほど!じゃあ後は、囮探しだな。」
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