~第2章・センタイン【Ⅱ】~

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トモヒロ「朝から、五月蝿いな~」 マサシ「………。」 トモヒロ「どうしたんだよ?………なっ!?死んでる?」 ??「すまないな。」 マサシ「誰だ!………お前は、あの時の盗賊じゃないか!」 ??「盗賊って、人を職業の名前で呼ぶな。俺の名前は、ピーターだ。」 マサシ「で、何の用だ?」 ピーター「ああ。こいつ(ゴルゴ)は、俺らの秘密を知りすぎた。だから、殺された。」 マサシ「誰にだ!」 ピーター「俺達のボスだ。」 トモヒロ「くそっ!お前のボスは、今どこに居る!」 ピーター「知りたいか?」 マサシ「当たり前だ。」 ピーター「だが、聞いた所でお前らも俺も消されるけどな。」 ダンッ! 戦士が乗り込んできた。 ピーター「宿屋じゃ戦いにくい。外に出るぞ!」 パリーン! ピーターは勢いよく飛び出した!そのあとに、続きマサシ・トモヒロが飛び降りた。 ピーター「速くしろ!追い付かれるぞ!」 戦士は、メラを唱えた。 マサシ「ちっ!…この野郎!」 マサシは、マホバリアーを唱えた。 ※メラ 火系の初心者呪文。 マホバリアー 味方全員が、攻撃呪文に効きにくくなる。 ピーター「よしっ!走れ!」 トモヒロ「俺もアシストするぜ!」 トモヒロは、ピオリムを唱えた。 ビュン! 戦士もピオリムを唱えた。 ビュン! ピーター「この辺で良いだろう。おい!掛かってこいよ!」 ピーターは、戦士を挑発した。 マサシ「こいつ人間なのか?」 キメラ「違う!こいつは、さまよう鎧だ!」 トモヒロ「ビックリした!急に出てくんなよ!」 ピーター「話してる場合じゃないぞ!集中しろ。」 全員が身構えた。
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