第一部 ~第1章・迷いの森~

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???「ワシか?ワシは、この森の守り神じゃ。この森を抜けたければ、目ではなく心の目を使うのじゃ。…では、ワシはこれで。」 ボンッ! マサシ達の目の前から消え去った。 マサシ「心の目?…!!」 キメラが現れた! しかし、キメラはマサシ達にテレパシーで語りかけてきた。 キメラ「いきなり飛び出してきて、申し訳ない。突然だが仲間にして貰えないだろうか?」 トモヒロ「!!…マサシ、どうする?」 マサシ「………1つ聞きたい事がある。」 キメラ「何だ?」 マサシ「何故、いきなり仲間に入りたいと言う?」 キメラ「……さっき3体のキメラが襲い掛かっただろ?その内の1匹が俺だ。」 マサシ「だから、何だと言うんだ!」 キメラ「俺は昔ここで平和に暮らしていたが、魔王が現れ仲間を次々と殺してもいったのだ。だから、仲間の敵討ちを取りたいんだ!」 マサシ「……………よし!良いぞ!足引っ張んなよ(笑)厳しい旅になるがよろしく!」 トモヒロ「よろしく!」 キメラ「ああ。こちらこそよろしく。…あと、この森から出たければ俺に着いてこい」 マサシ&トモヒロ「了解」 ザッザッザッ キメラ「出口だ。」 トモヒロ「次の目的地は?」 マサシは、地図を開いた。 マサシ「えっと。ここから東にすぐの町【センタイン】だ。」 トモヒロ「了解!張り切って行くぞ!」 ~続く~
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