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???「ワシか?ワシは、この森の守り神じゃ。この森を抜けたければ、目ではなく心の目を使うのじゃ。…では、ワシはこれで。」
ボンッ!
マサシ達の目の前から消え去った。
マサシ「心の目?…!!」
キメラが現れた!
しかし、キメラはマサシ達にテレパシーで語りかけてきた。
キメラ「いきなり飛び出してきて、申し訳ない。突然だが仲間にして貰えないだろうか?」
トモヒロ「!!…マサシ、どうする?」
マサシ「………1つ聞きたい事がある。」
キメラ「何だ?」
マサシ「何故、いきなり仲間に入りたいと言う?」
キメラ「……さっき3体のキメラが襲い掛かっただろ?その内の1匹が俺だ。」
マサシ「だから、何だと言うんだ!」
キメラ「俺は昔ここで平和に暮らしていたが、魔王が現れ仲間を次々と殺してもいったのだ。だから、仲間の敵討ちを取りたいんだ!」
マサシ「……………よし!良いぞ!足引っ張んなよ(笑)厳しい旅になるがよろしく!」
トモヒロ「よろしく!」
キメラ「ああ。こちらこそよろしく。…あと、この森から出たければ俺に着いてこい」
マサシ&トモヒロ「了解」
ザッザッザッ
キメラ「出口だ。」
トモヒロ「次の目的地は?」
マサシは、地図を開いた。
マサシ「えっと。ここから東にすぐの町【センタイン】だ。」
トモヒロ「了解!張り切って行くぞ!」
~続く~
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