覚えてる?
2/2
読書設定
目次
前へ
/
64ページ
次へ
和泉がゆっくりと喋りだし、一体どれくらい時間がたったかはわからない。 しかし、空はすっかり赤くなっていた。 ブランコに乗っていた和泉の視線が、初めて俺に向けられた。 「仁ちゃんは、そのとき育海ちゃんに惚れたんでしょう?」 全ては見透かされていたのだ。 「あぁ。」 きっと今何を考えているのかも。 こいつはわかってる。 「……ごめんね、教えてあげる。何で僕が怒ったか。」 .
/
64ページ
最初のコメントを投稿しよう!
32人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!