第2話

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ピンポーン 克『はい』 綾『綾です…』 私は毎日のように克也の家に行く 綾『じゃあ…今日も仕事して帰るね』 克也の家にはお母さんとお父さんがほとんど帰って来ない為 克也の代わりに私が家事をして帰る 克『ねー綾!!』 綾『なに??』 克『お腹すいた』 綾『先に夕飯作っちゃうね』 克『ありがとう』 この"ありがとう"だって 思ってない事を 克也は言ってるんだ 克『ねー何で今日話途中に教室戻ったの?』 綾『とッ特には…』 克『へぇ~』 克也は私に近づいてくる  
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