第2話 心の思い出

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ファシス『こんな魔物…初めて見る…本でも見たことないな。いったい…』 急に魔物がいた部分だけ景色が歪みはじめ、いつの間にかに魔物の姿が無くなっていた。これが…時の魔法。 バッシュは終わった。と言うような顔をすると、杖が光の粒となってどこかに消えた。 バッシュ『あれ?アーノは。あいつまだ来てないのか!』 ヤスヒラ『あいつは腹減ったと言って、どこかに消えた。』 ちょっと違うような気がする…。ちょっとじゃないか…だいぶ違う。 四人になり、歩きはじめる。 ――それにしても…この場所は… バッシュが下を向き、何か考え事をしながら歩いていた。 ルド『バッシュ?何か考え事?』 声に気づくと顔を上げ、ルドのほうを見て笑顔でこう答えた。
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