第2話 心の思い出

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ルド『凄いねー。噂通りの絶景だねっ』 ヤスヒラ『こんな景色見れて…いや、ヨカッタヨー』 ファシス『…いい眺めだな。こんなプレゼントだけど、満足できたか?ルド』 どういうことだ…?プレゼント? 一瞬考えたが、思い出した。今日は自分の誕生日だったと言うことを。 おめでとう。皆にその一言をを言われた。嬉しかった。 ルド『そうか…。皆僕のために…』 バッシュ『……お金がなかなかたまらなくてさ』 ルド『そんなことないよ!最高のプレゼントだよ!』 本当に泣きたくなる…。皆僕のために…。 声『おーい。みんなー』 あれ…こんなところで人の声?誰もがそう思った。けど、その声は聞き覚えのある声だった。 ルド『アーノ!』 アーノ『すまん…。ちょっと疲れたんで休憩してたら遅れちゃった… ルド誕生日おめでとう!』 ファシス『何が ちょっと疲れた だ。こんな大事なときに』 こいつの口癖は 疲れた だ。疲れてなくてもこの言葉を良く使う。でも、この…おめでとうは嬉しかった。
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