第4話 奇妙な関係

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ヤスヒラ『やっぱり…朝はつらいな…。昨日何話すか考えてたから…あんまり寝てないぜ…』 寝起きの自分を見て、鏡に語りかけていた。 ヤスヒラ『なんだよこれっ!こんなの俺じゃない!この鏡ぶっ壊れてんじゃねえか!』 文句を言いながら朝ご飯を食べ、再び鏡がある場所行くと髪やら何やらを整えて…『オッケイ!』というと扉を思いっきり開けて学校に向かった。 鼻歌を歌いながら教室に入る。今日は早く来すぎてしまったので、教室には誰もいないと思ってた。 ヤスヒラ『おはようございまーす!』 大きな声で叫ぶ…。教室にはその声が鳴り響いていた。 ミライ『おはようございます。元気ですね』 そこにいたのはミライだった。また顔が真っ赤になり逃げ出そうとするが、昨日のルドが言っていたことを思い出す。 ミライさんが心配してたって。 ヤスヒラ『ハ、ハヤーイデスネ!』 ミライ『ふふ…。それより昨日は大丈夫だったんですか?』 自分でも何を言っているのか分からなくなってきた。
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