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 「お前‥風邪引くぞ?」 上條はこっちに来て、 首にかけたタオルで髪を拭いてくれた  「‥‥っ、ありが、と」 テンパってる自分が 恥ずかしくて、少し俯いた。  「ほら、早く服着ろよっ」 すっかり乾いて冷えた肩に 上條が触れた。  「ひゃ‥‥っ//」 いきなり触れた暖かい感触に 思わず上擦った声が上がる。 カッコ悪くない?!僕っ//  「お前‥さあ‥、  誘ってんの?」 .
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