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店を出た晃斗は1人落ち込んでいた。
「何で来たんやろ俺は…こんな思いするんやったら来やんかったら良かった…」
「晃斗じゃん」
「夏樹かよ」
「夏樹かよって何よ失礼しちゃう」
「すまんな夏樹今は1人にしてくれるか」
晃斗はあんな事を言ったがホントは凄い悲しかったんだ……。
「格好良かったね晃斗……」
「夏樹お前見てたんか…って何でないてんねん?」
「だって~ 私も一希君の事好きだったんだもん」
そう言うと夏樹は泣き出した。
「泣くなや夏樹可愛い顔がだいなしやぞ」
「だってだって~」
泣く夏樹に晃斗はキスしたんだ……。
「なっ何すんのよ晃斗!」
「俺じゃあかんのか夏樹」
「そんな事ないよ」
「俺でも良いんか」
「うん」
そう言うとまたキスをした。
佐紀ちゃん俺…佐紀ちゃんのファン辞めないよどんな事があっても辞めないから……
【完】
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