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あれから約①週間。
ここは【リッシ湖の辺】…………をちょっと過ぎた辺り。
タマ:『はぁ➰⤵なんだかんだで①週間も経っちゃったじゃない……時間がないのにぃ😞』
カーズ:『そう言うなよ!毎日バトルして、強くなるって目標も同時進行出来てるわけだし😃』
タマ:『確かにね😃カズったらホントに強いしね😉』
カーズ:『そうか?💦俺的には珠真がまだトレーナー歴⑤年ヶ月てのが信じられないんだけどな😅』
タマ:『へへ~ん🎵いぃ師匠がいたからね😁』
カーズ:『師匠?誰にバトルを習ったの?』
タマ:『秘密だよ➰ん✨』
カーズ:『ちぇ💥おっ、そろそろ着くぜイーブイハウス。』
タマ:『ついに⁉⁉やった~🎵🎵🎵イーブイハウス‼イーブイハウスには……………イーブイがいっぱい……』
珠真はまた自分の世界に入り込んでしまった。
この①週間、珠真とカーズは時折バトルをしながら旅を進めてきたようだ。二人の実力はほぼ互角、でも経験則、という点でカーズの方が多少有利に試合は進められた。
そして、この①週間、珠真はイーブイハウスという名前を聞くとぼんやりしてしまう毎日を送っていた。
さらに、それをカーズが見て、可愛いな、って思うのがお決まりのパターンになっていた。現在も紛れも無くそのパターンだ。
タマ:『…イーブイがいっぱい…』
カーズ:(やっぱこーゆー時が可愛いな………)
『ささ、早く行こうぜ‼』
タマ:『あっ、うん😃
ねぇ、カズ。①つ質問してもいいかな?』
カーズ:『おぅ、なんだ?』
タマ:『イーブイっていったら希少価値も高いし、人気も抜群なポケモンじゃない?イーブイハウスみたいな凄い場所があるならもっと有名でもいいと思うんだけど……私も初めて聞いたし。』
カーズ:『あぁ。確かにな。でも実際イーブイハウスの存在を知ってるのは極わずかだ。あまりに沢山の人が押し寄せたらイーブイがあっという間にいなくなっちまうだろ?だからイーブイハウスの管理人はその存在を公表はしてないんだ。旅人の憩いの場としての存在、それが元来のイーブイハウスだ。しかも、中々見つけにくい場所にあるからな。』
タマ:『じゃあ、カズはよく見つけたね✨』
カーズ:『運よくな😃』
タマ:『それをわざわざ教えてくれてありがとね😉』
カーズ:『ヘヘヘ。』
珠真の笑顔に思わず照れた。
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