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｢い、今なんて？｣
｢夕紀のお姉ちゃんになりたい｡｣
｢俺の…私の耳って修正プログラム入ってたかなぁ？｣
｢夕紀のお姉ちゃんになりたいのよ！一緒に寝たりお風呂入ったりエッチな事したりして夕紀に触れていたいの!!｣
｢お姉ちゃんで……エッチな、事？｣
｢そうよ！｣
小夜伊｡
相変わらず頭のネジが何本か抜けてるようだぞ｡
今度俺が見てやろう｡
しかし俺もそろそろ限界に近づいてきた｡
良いだろうか、やってしまっても｡
いいよな？行くぞ？
｢貴様はいったいなに考えとんのじゃああああ！！！！｣
ん―――ぶぐしっ!!!!
｢いた！｣
｢何がお姉ちゃんでエッチだ！それにふっといて抱き付くとはなんだ！それに俺は毎日のごとく立樹みたいな優しいモテ男は嫌いだっつってるだろうが！｣
｢夕紀…？｣
｢こっちはこっちで色々悩みながら夜の町を何時間かさ迷ったあげくこんな体になっちまったんだぞこんちくしょおおお――――!!!!｣
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