タイトルが30文字越えたので冒頭文に…

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「夕紀ちゃんは自分の仕草に色気があるのは知ってる?」 「いろけ?」 「そう、色気。」 そう言えば小夜伊も口を開けた俺がどうとかこうとか言ってたな。 「女の子の武器の1つで男を動かすには一番効くやつ。夕紀ちゃんにはそれが常に出てるの。」 「はぁ。色気…と言われても。」 色気って無意識下でも出まくるもんなの? いや、意識してないだけで実は巧みなテクニックを使っていたり…って、これも無意識だよな。 「小夜伊ちゃんが寂しがってたよ?」 「小夜伊が?」 「うん。いっつも私の事は二の次だって。」 月見夜さんって小夜伊の知り合いだったんだ… こんな事話してるってことは仲もかなりいいってとこか。 しかし小夜伊が寂しがってたって、俺はいつも小夜伊のこと考えてたぜ?
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