5/8
前へ
/123ページ
次へ
誰かが春姫に声をかけた。 桜吹雪に夢中で気付かなかったが、そこには春姫と同い年くらいの男の子がいた。   「ねぇ…俺もここで桜見ててもいい?」   「…いいよ。」   春姫が答えると、彼の顔がぱぁっと笑顔になった。   (可愛い…)   「お邪魔しまーす♪」   そういって、彼は春姫の隣に座った。
/123ページ

最初のコメントを投稿しよう!

22人が本棚に入れています
本棚に追加