【準決勝】

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それから俺達は荷物をまとめ球場を後にしようとした。 ベンチから球場の外に出るといつもと変わらず父兄達が拍手で迎えてくれた。 そしてバスに移動している最中に俺は呼び止められた。 スカウト「神崎君だね。 私はこうゆう者です。」 その人は名刺を俺に渡した。 そこにはプロ球団のスカウトと書かれていた。 神崎「なんでしょうか?」 すると監督がやってきて一緒に話しを聞いた。 スカウト「素晴らしい才能を持っておられる。 是非、うちの球団に来てもらいたい!」 神崎「ありがとうございます。 ですが自分は明日の試合のことしか考えていませんのですみません。 仲間が待ってますので失礼します。」 俺は再びバスに向かった。
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