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P、P-‥♪
緑「あれ、ちょっと待ってて、
メールやわ」
大倉は笑顔でまるに
そう言ってメールを開く
その瞬間大倉の笑顔は消えた
緑「ひ、やッ-‥‥!」
そして怯えるように
僕の方に視線を移す
ふふ、その顔。むっちゃ
好き、笑顔の大倉も好き
やけどこれは特別
俺は、笑いを堪えるのに
必死だった
橙「ちょ、たつよし?
どないしたの?」
やっと大倉の異変に
気付いたのか心配そうな
表情で大倉の顔を覗き込むまる
そしてその声に反応してか
みんなも大倉の周りに集まる
やから僕も平然として
眉下げて何時もの゙僕゙で
駆け寄る
「たっちょん、大丈夫?」
みんなが声を掛けても
大倉の視線はただ一点
それば僕゙
緑「や、す‥‥ッ‥」
赤「何や、やすがやったん?」
僕だけに反応した大倉を
見て異変に気付いたのか
渋やんが眉間に皺寄せて
そう呟く
やから僕はみんなの
注目の的
「えぇ、僕何も知らへん‥よ?」
大倉は俺のモノ、だから
虐めたくなる
独り占めしたくなる
そして
壊したくなる
end
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