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「ちょぃぃす、そこのあなたぁぁぁぁ、どけぇーです…!!!」
「ん………え、え、ええ!!? 」
坂の上から、自転車が猛スピードで駆けてきている。
しかも、結構近い…。
(°□°;)
「お、うぉぉい! 止まれ! 止まれ! ちょっ…こっち来んな! 待てぇい!」
「ま、まてるなら既に待ってるです! このままだったら…私は、ガードレールに当たって、怪我をしてしまいます…。 いっそのこと、あなたも巻き込むですー! 」
「なっ…」
な、ん、で、す、と…
こいつ、正気じゃない…。
少女を乗せた自転車は、もう既に数メートル先に迫っていた。
絶対絶命の危機!
ωωωωω
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