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ドォォオオオン 前線で戦っていた車両が爆音とともに吹き飛んだ。 ターミネーターの的となり四方から攻撃を受けたようだ。 しかしモトターミネータも2機爆発に巻き込まれて吹き飛んでいる。 「…畜生。」 ジョンが運転している車両の前方にT-700と800がそれぞれ2機いる。 「ウィル!超音波だ!ん…?」 ここでジョンはあることを思いだした。 「ウィル!まて!こいつらにも超音波が効いてしまう!」 「大丈夫です!」 ウィルはそう言って超音波を流した。 前方にいる敵ターミネーターの動きは止まるがT-850と1000の動きは止まらない。 「なんでだ!?」 ジョンは疑問におもい驚きの言葉を上げた。 「こういうことがあるかもしれないと思って抗超音波チップをうめこんでおきました!」 ジョンはその言葉を聞いて安心した表情を浮かべた。 「さすが行動が早いな!」 「速攻で作りましたよ! 抗超音波チップが効くか心配でした!」 ジョンはそのまま停止したT-800と700を無視し、通り過ぎた。
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